ロストワックス精密鋳造
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ロストワックス精密鋳造
精密鋳造法に関する諸技術は急速に発展し、最近の進展は特に目ざましいものがございます。技術水準ではすでに欧米など諸外国には全く劣らないところまで達してきており、高度先端産業素材や航空宇宙関連分野にまでアプローチする状態です。
こうした状況の中で、当社グループでは、今日までロストワックス精密鋳造の技術向上と努力を重ね、高品質の素材生産を可能と致しました。
ロストワックスの製造工程
ワックスで製品と同じ形状を作り、周りを砂で覆い固め、ワックスを溶かしてできた空洞に金属を流し込む精密鋳造法です。
材質・強度が自由で、複雑な形状のものを一体化して鋳造することができ、機械加工の工程を減らすことでコストダウンを図ることができます。
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寸法精度
■長さ公差
| 寸法範囲（mm） | 一般公差（mm） |
|---|---|
| 0～10 | ±0.15 |
| 10～25 | ±0.25 |
| 25～50 | ±0.40 |
| 50～75 | ±0.50 |
| 75～100 | ±0.70 |
| 100以上 | ±1％ |
| 角度 | ±1° |
■平面度
| 寸法範囲（mm） | 一般公差（mm） |
|---|---|
| ～25 | 0.2 |
| 25～50 | 0.4 |
| 50～100 | 0.6 |
| 100～150 | 0.8 |
| 150～ | 個別の打ち合わせによる |
■最小肉厚
| 鉄系 | ステンレス系 | |
| 最小肉厚 | 1.0～2.0mm | 0.7～1.5mm |
※形状により値が違いますので別途ご相談ください。
■表面粗さ
20S ※材質･仕上内容により値が違いますので別途ご相談ください。
■鋳出し文字の一例
・凹面に凸文字（単位:mm） 文字高さ < 0.5
・凸文字（単位:mm） 文字高さ > 0.2
材質
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